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ドラ
ゲスト自分がフォーレと同様に敬愛する作曲家にサティがいます。
サティの魅力の一つが様々なアレンジでも聴かせてくれる点です。
別の楽器による演奏、ジャズ、エレクトリック、オリエント等実に様々なアレンジでも十分通じます。
現在、そうした様々なサティの曲をアレンジしたCDを収集しており、サティのみ、或いはサティメインのCDだけでも100枚以上あります。それだけ様々なジャンルに愛されている作曲家だと思います。さて、フォーレになりますと単発の作品なら別の楽器のアレンジはよく見ますが、多くの作品になるとなかなか見つかりません。
そんな中、Bandcampという音楽サイトがあります。こちらではダウンロード販売をメインとしておりますが、基本的に全曲フル視聴可能で、気に入ったら希望最低価格以上の支払いをすれば高音質でダウンロード可能となっております。
かなりマニアックな音楽が多く、サティのアレンジものもかなりありますが、フォーレもかなりあります。
特に、Yippee! Aloe Yogurtさんという東京の方らしいのですが、かなりのフォーレのアレンジを行っております。アレンジは一言で言うならば愛らしいアレンジで、恐らく打ち込みだと思うのですが、心温まる楽器の音色でアレンジされております。
ピアノ五重奏第2番、ノクターン全曲等があり、最近は舟歌全曲をアップロードされております。
他の作曲家のアレンジもあり、ブルックナーの交響曲全曲(第0番、ヘ短調、第9の未完第4楽章の復元付き!)まであります。
下記リンクにて聴くことができますので、よろしければどうぞ。
https://yippeealoeyogurt.bandcamp.com/ -
まるやま
ゲストドラさん、こんにちは。情報ありがとうございます。
サティといえば「家具の音楽」を思い出します。どんな作品でも、どんなアレンジでも、身近に感じられますし、心を動かされます。私事ですが、私がチェロを弾いているオーケストラで最近コンサートがあり、アンコールでサティ=ドビュッシーのジムノペディを演奏しました。といってもチェロの出番はたった6小節ですが、休符の間はずっと聞きほれていました。フォーレのアレンジものに関しては少ないことを前からずっと残念に思っておりました。そこで、このような情報を寄せてくださり感謝しています。ドラさんがお知らせしてくださったYippee! Aloe Yogurtさんのアレンジを見て、フォーレの作品がこんなにあるのだと感激しました。早速この中からチェロソナタ第1番の第1楽章を聴いてみました。メロディーがケーナやオカリナのような素朴な笛で聞こえ、伴奏がマリンバのような音色で絡んでいるのに気付き、ああ、こんなアレンジがあったんだ、と新鮮な気分になりました。他の楽章や作品も聞いてみることにします。オーケストラでいえば、私がコンサートで弾いたことがあるブルックナーの交響曲第9番(補完楽章はなし)やベルリオーズの幻想交響曲などもあって、興味は尽きません。
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ドラ
ゲストご返信ありがとうございます。
オーケストラで演奏されたのは羨ましいですね。
オーケストラでドビュッシー編曲のジムノペディ(ドビュッシーが他の作曲家の作品を管弦楽作品に編曲したのはこれが唯一だそうです。)はアンコールの定番ですが、アンコール故に狙って聴くことが出来ないのが難点ですね。いつかは聴いてみたいですね。因みに、フォーレの作品のWikipediaですが、本家フランスでは作品ごとに作曲された年、初演、初出版の年など細かく記載されてますが、何と第三者のアレンジまで記載されております。
ノクターンがオルガン曲に編曲されていたり、ピアノ五重奏が連弾に編曲されていたりと、意外と多くの編曲がされていたことが分かります。
因みに、ハープのための即興曲のピアノバージョンはフォーレ自身ではなく、コルトーによる編曲だと初めて知りました。録音が少ないのはそのためだと思います。なお、こちらのWikipediaですが、実は現バージョンでは見ることが出来ません。複雑すぎると怒られたらしく、現バージョンでは簡素なものになっております。
幸い、履歴で当時のバージョンを見ることが出来ます。
下記リンクになりますので、よろしければどうぞ。
ただし、当然ながらフランス語になりますので、google翻訳のご使用をお勧めします。
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